アメリカのマルチファミリー(賃貸アパート)市場で、シカゴが再び注目を集めています。
Colliersの最新レポートによると、👉 シカゴのアパート稼働率は96.5%
に達し、👉 ここ数年で最も高い水準
となりました。
さらに投資家の資金も戻り始めており、シカゴのマルチファミリー市場は新たな成長局面に入ったと見られています。
📈家賃も着実に上昇
2025年の平均募集賃料は、月額2,151ドル(約31万円)となり、
前年比で 👉 4.2%上昇 しました。
コロナ後の急激な家賃上昇と比べると落ち着いていますが、依然として堅調な伸びを維持しています。
🏗️供給ラッシュが終了
シカゴ市場が好転した最大の理由は、
👉 新規供給の減少 です。
コロナ後には大量の新築アパート開発が進み、2023年には 9,174戸が完成しました。
その結果、2023年から2024年にかけては供給過剰気味となり、
✔ 家賃上昇率の鈍化
✔ 稼働率の低下
が見られました。
🔄現在は完全に逆転
しかし現在は状況が変わっています。
Colliersによると、2026年から2029年までの年間供給戸数は
👉 4,600~5,700戸程度 に減少する見込みです。
つまり、供給量がピーク時の約半分になろうとしています。
そのため、既存物件が需要を吸収しやすくなり、家賃収入や稼働率の改善につながっています。
💰投資家も戻ってきた
市場環境の改善を受けて、投資家の動きも活発になっています。
2025年のシカゴのマルチファミリー投資額は、
👉 43.4億ドル に達しました。
これは、2024年の33億ドルから大幅な増加です。
つまり、投資家は
👉 「供給減少」
👉 「高稼働率」
👉 「安定した賃貸需要」
を評価し始めています。
👔シカゴの強みは多様な雇用
シカゴが他都市と異なるのは、経済基盤が非常に多様なことです。
例えば、
✔ 金融
✔ 物流
✔ 医療
✔ 専門サービス業
など幅広い産業が集積しています。
一つの産業に依存していないため、景気変動にも比較的強い市場といえます。
📊需要が供給を上回る市場へ
Colliersはレポートの中で、「シカゴは次のサイクルにおいて、需要が供給を上回る市場へ移行している」と分析しています。
つまり、これから数年間は
👉 空室率改善
👉 家賃上昇
👉 収益改善
が期待される状況です。
📝まとめ
今回のニュースを一言でいうと、
👉 シカゴのアパート市場は供給ラッシュが終わり、再び投資妙味が高まっている
ということです。
近年のアメリカ不動産市場では、テキサスやフロリダなどのサンベルト都市に注目が集まっていました。
しかし現在は、
👉 シカゴのような成熟市場が再評価される流れも出てきています。
不動産投資では、「人口増加都市」だけでなく、
👉 供給が減少し、需要が安定している市場
にも大きな投資チャンスがあります。
シカゴはその代表例になりそうです。