「家を買いたいけど、値段が高すぎて無理…」
そんな声が多い中、「買える力(購買力)が少しずつ回復してきた」 というデータが出てきました!
📊 購買力が約30,000ドル(約450万円)アップ!
不動産情報サービスの大手 Zillow(ジロー) の最新レポートによると、年収約86,300ドル(約1,300万円)の中間所得世帯が今や最大 $331,483(約5,000万円)の住宅を購入できるようになった
これ、1年前の$301,181(約4,550万円)と比べると約30,302ドルのアップ ✨
「$30,000の購買力アップがあれば、より良い地域や広い家、妥協の少ない家を選べるようになる」とZillowのレポートは述べています。
ここで言う「買える」の定義は、住宅ローン・保険・固定資産税を含む月々の支払いが世帯収入の30%以内という基準です。
📉 金利の低下が大きく影響
この改善の一番の理由は 住宅ローン金利の低下!
| 時期 | 30年固定住宅ローン金利 |
|---|---|
| 1年前 | 6.79% |
| 現在(2026年3月時点) | 6.14% |
Zillowのシニアエコノミスト、カラ・ング氏 はこう語っています。
「金利が0.5ポイント下がるだけで、一般的なアメリカの住宅では年間約1,000ドルの節約になります」
さらに、全米不動産協会(NAR)の試算によると、金利が1ポイント下がれば550万世帯が新たに住宅購入できるようになり、そのうち160万世帯は初めてのマイホーム購入者 になるとのこと!🏡
😅 でも「中間価格帯の家」はまだ手が届かない…
ただし、良いニュースだけではないようです。
NARによると、2026年1月の一戸建て住宅の中央値価格は$400,300(約6,000万円)。
購買力が上がっても、まだ$331,483との間には約7万ドルの差があります。
では、中間価格帯の家を買うために必要な年収は?
| 時期 | 必要年収 |
|---|---|
| 1年前(金利7.04%・価格$398,100) | $102,096(約1,530万円) |
| 現在(金利6.19%・価格$400,300) | $94,032(約1,410万円) |
必要年収は下がったものの、それでも中間世帯収入($86,300)を大きく上回っているのが現実 😓
📈 「家賃より家賃が上がった」格差問題
セントルイス連邦準備銀行の調査によると、
- 2000年〜2024年の世帯収入の増加率:約155%
- 同期間の住宅価格の上昇率:約207%
さらに、住宅ローン金利は2021年中頃には3%以下だったのに、2023年10月には約8%近くまで急上昇。
ング氏も語っています。
「パンデミック期間中の急激な価格高騰と、依然として高い住宅ローン金利の影響が、まだ購入者に重くのしかかっています」
🏘️ 物件在庫は増加中…でも
明るい材料もあります!
Zillowのレポートでは、2026年1月の住宅在庫は前年比6%増加とのこと。
でも…全米的な住宅不足(約500万戸不足とも言われる)の解消にはほど遠い状況です。
さらに、NAR のチーフエコノミスト ローレンス・ユン氏 はこう警告しています。
「住宅供給が増えない限り、購買力が高まって市場に参入してくる買い手が増えれば、それだけ家の値段を押し上げることになりかねない」
購買力が上がることで、むしろ競争激化→価格上昇という皮肉なシナリオも現実的です⚠️
💬 まとめ
✅ 金利低下で中間所得世帯の住宅購買力が約30,000ドルアップ! ❌ でも中間価格帯の一戸建ては$400,300で、まだ手が届かない 📉 必要年収は下がってきているが、それでも中間世帯収入超え 📊 長期的に見ると、住宅価格の上昇スピードは収入増加を大きく上回っている 🔮 購買力向上で買い手が増えると、価格がさらに上がるリスクもあります。