日本企業による2025年最大級のマンハッタン不動産投資に
ニューヨーク最大級の再開発プロジェクト「Hudson Yards(ハドソンヤーズ)」で、
唯一のホテルとなる Equinox Hotel New York(エクイノックスホテル) が、森トラスト(Mori Trust)によって 5.41億ドル(=約843億円|1ドル156円換算)で買収 されました。
売却したのは開発主体の Related Companies と Oxford Properties。
ホテルおよび広大なウェルネス施設を含む35 Hudson Yards の1〜38階(面積 約49万SF/約4.6万㎡) が取得対象です。
🏨売却対象:ホテル+オフィス+リテール
取得されたのは以下の部分です:
▶ 35 Hudson Yards の1〜38階(全49万SF)
- エクイノックスホテル(24〜38階、237,000 SF)
- オフィス(180,000 SF|100%稼働)
- 商業施設(73%稼働|SoulCycle・Starbucks など)
上層階(39階以上)の高級コンドは個人向けに販売済みで、今回の取引には含まれません。
92階建てで2019年に完成。
「米国史上最大の民間開発」 といわれるハドソンヤーズの中核物件です。
💬森トラスト・伊達美和子社長のコメント
「35 Hudson Yards の取得は、海外における高品質アセットの確保を通じて
ポートフォリオの安定と長期成長に寄与する。」
森トラストは2023年に 245 Park Ave(評価額20億ドル) の49%を取得しており、NY進出後わずか2年で大型追加投資を実行 した形となります。
💴森トラストの海外戦略:2030年までに 1.2兆円(77億ドル) へ
今回の取引は、
森トラストが掲げる 海外資産1.2兆円規模(約77億ドル) に向けた重要な一歩です。
同社はすでに
- ニューヨーク
- ボストン
- ワシントンD.C.
などで資産を保有しており、北米展開を加速させています。
🏙️マンハッタン市場では大型ディールが続々
2025年のマンハッタンでは大型取引が相次いでいます:
- 590 Madison Ave
→ 約11億ドルで売買 - Park Avenue Tower
→ 約7.3億ドルで取引 - 35 Hudson Yards(今回)=5.41億ドル(約843億円)
ホテル・オフィスを中心に、投資家が“買い場”と判断し始めています。
💡投資家への示唆
今回の森トラストによる大型投資は、日本投資家にとっても重要な意味を持ちます。
🔎 注目ポイント
- 円安でも「NYプライム物件」は日本企業の投資対象
- ホテル×オフィス×商業の複合型は収益安定しやすい
- ハドソンヤーズの中核資産は長期保有で価値が高い
- マンハッタンの市場回復に合わせ、大型取引が再活発化
プライム市場は景気に左右されにくく、中長期投資で非常に魅力的 です。